湯の川温泉 ホテル雨宮館は、市電「市民会館前(函館アリーナ前)駅」から徒歩約2分のホテルです。低価格な料金設定ながら、かけ流し温泉とサウナが楽しめる他、ペットルームやドッグランあり、カプセルルームありなど、豊富なサービスが魅力です。
この記事では、地元民のごっ子が実際に湯の川温泉 ホテル雨宮館に宿泊してみたレビューや口コミを紹介します。
>>湯の川温泉 ホテル雨宮館はこんな人におすすめ!<<
- 函館アリーナや函館競馬場に用事がある人
- ホテルのキレイさよりもコスパを重視したい人
- 犬と一緒に旅をしている人
湯の川温泉 ホテル雨宮館立地情報
住所 | 〒042-0932北海道函館市湯川町1-26-18 |
アクセス | JR函館駅から車で15~20分 |
電話番号 | 0138-59-1515 |
チェックイン/チェックアウト | 15:00 (最終チェックイン:21:30)/10:00※宿泊プランにより異なる可能性あり |
駐車場 | ありゲート式駐車場・1泊100円(要フロント認証) |
湯の川温泉 ホテル雨宮館は「函館アリーナ」徒歩約2分、「函館競馬場」徒歩約11分の立地にあるホテルです。ライブやイベント、夏競馬などで宿泊する人はもちろん、市電も乗りやすいので観光地へのアクセスが良好な点もポイントです。ホテル自体は多少古めかしくキレイとは言い難いものの、軽朝食や天然温泉付きとコスパは最高なので一人旅におすすめです。
湯の川温泉 ホテル雨宮館の施設をご案内
では、ここからは湯の川温泉 ホテル雨宮館の施設や設備をご紹介します。
ロビー
入ってすぐのロビーはこんな感じ。お酒のお供になる珍味も各種販売していました。観光案内やバスの時刻表もあります。
1階には他に、日帰り温泉の受付や、ラーメン「しおいち」の店舗が入っています。レストランは現在使われていない感じでした。
自販機・電子レンジ
自動販売機と電子レンジは1階と3階にあります。ホテルの近くには「コープさっぽろ」の店舗があるので、買ってきたお弁当を温めることも可能。
洗濯機
洗濯機もあるようですが、場所は確認していません。利用方法や洗剤は売店で確認を。
ドッグラン
湯の川温泉 ホテル雨宮館で特徴的なのはドッグランがある点です。
場所がちょっと分かりづらいですが、2階の非常階段入口から出た所にありました。
こんな感じで、結構広々。宿泊中は小型~中型犬を走らせている音が聞こえてきたので、利用している人も多そうでした。
温泉
湯の川温泉 ホテル雨宮館の魅力はなんといっても、安価な宿泊料ながらかけ流しの温泉とサウナがついているところです。一般にも開放しているため、“町のお風呂屋さん”のようなレトロな佇まいも楽しめます。詳細は後ほど。
湯の川温泉 ホテル雨宮館の客室へ!
では早速、今回泊まった客室へ!
まずは、フロント隣の備品置き場から必要なものをもっていきます。毛布や浴衣、加湿器の他に、洗顔料や化粧水、乳液なども揃っていました。
客室へはエレベーターの他に、こんなレトロな階段を通って行くことも可能です。
友だちの家のような客室
シングルの客室です。第一印象は「大学生の時の友だちの家に来た感じ」です。すのこベッドにちょっとした和室スペースもあり。
部屋はホテルのシングルルームの中ではかなり広い方。机はどちらもパソコンを置いて作業できるほどの広さです。
水回りがこちら。清掃も行き届いています。
全室フリーWi-Fi完備、コンセントも充実しているので、仕事で宿泊する人も不便がなさそうです。
広々していていいものの、室内の清掃はイマイチ。エアコンもホコリが溜まっていたので、神経質な人にはおすすめできません。
窓の外からはパチンコ店が見えます。眺めは期待できません。
部屋に入った瞬間は「古めかしいし、失敗したかな?」と思ったのですが、多少雑多で広い感じがかえって人の家に来たようで落ち着きました。ベッドスペースも簡素ながら、他の客室と壁が隣接していないので静かに眠れました。
湯の川温泉 ホテル雨宮館朝食レビュー
湯の川温泉 ホテル雨宮館では、カプセルルーム(カプセルホテル)以外のプランでは無料の軽朝食が付いてきます。チェックインの時に朝食の有無を聞かれ、必要なときは翌日フロントでおにぎりがもらえます。(コーヒーも無料です。)
この日は高菜おにぎりと、五目おにぎり。(日によって中身が違うのかは分かりません。)味や米の硬さも丁度よく、朝ごはんにも無理のないボリュームでした。
湯の川温泉 ホテル雨宮館のおすすめポイント
湯の川温泉 ホテル雨宮館のおすすめポイントは以下のとおりです。
- 古さが気にならなければコスパ最高
- 町の銭湯のようなレトロな温泉
- カプセルルームやペット同伴可能の部屋あり
古さが気にならなければコスパ最高
正直、建物は古いし居室の清掃はそこまで行き届いていないものの、そこさえ気にならなければコストパフォーマンスは抜群です。私が宿泊したのはゴールデンウイーク真っ只中の4月26日ですが、そのときの宿泊料が「ビール&おつまみ付き」のプランで4,800 円(税込)でした。
この値段で、温泉入り放題、軽朝食付き、ウェルカムコーヒーありは正直破格です。繁忙期の函館市内の他のホテルの宿泊料は軒並み8,000円~1万円程度するので、とにかく安く旅をしたい人におすすめです。
町の銭湯のようなレトロな温泉
温泉も扇風機の回っている休憩室があったり、瓶入りコーヒー牛乳の自販機があったりと、レトロな雰囲気が楽しめました。お湯も高温と低温があり、高温はしっかり熱かったのもよかったです。シャンプーやボディソープなども揃っていました。
私は入っていないものの、改装されたサウナもあるようでした。
カプセルルームやペット同伴可の部屋あり
湯の川温泉 ホテル雨宮館には、男性限定のカプセルルームやペットと泊まれる客室、喫煙可の客室もあります。カプセルルームは税込み3,000円程度から利用でき、温泉にも入れます。宿泊費を抑えて函館観光を楽しみたい人におすすめです。
ペットルームは、小型犬、中型犬(体重15kg以内が目安)のみ宿泊が可能で、大型犬や猫は不可です。ペットと泊まれるホテルで宿泊費が税込み7,000円程度と、こちらも破格。最近では珍しい「喫煙可」の客室もあるので、さまざまな旅のニーズに応えられる客室が用意されています。
湯の川温泉 ホテル雨宮館の注意点
湯の川温泉 ホテル雨宮館に宿泊するときは以下の点に注意してください。
- 温泉の利用時間は6時~22時まで
- 客室にシャンプーの備え付けがない
- 22時以降は正面玄関横の勝手口から出入りが必要
温泉の利用時間は6時~22時まで
温泉は夜の利用時間が22時までと、かなり短いです。なので、18時にチェックインして24時頃まで飲んでホテルに帰ってきた場合、翌日の6時まで待たないと温泉に入れません。
客室にシャンプーの備え付けがない
温泉の利用時間が短いことにプラスして、ホテルの客室に備え付けのシャンプー類がないところにも注意が必要です。もし、旅行や出張で夜まで出歩くことが決まっているときは、あらかじめシャンプー類を持参した方がいいですね。
私は客室に備え付けているものと思い込んで、シャンプーをもって行ってなかったので、当日は湯シャンで凌ぎました。
22時以降は正面玄関横の勝手口から出入りが必要
22時以降にホテルに入る時は、正面玄関横の勝手口から出入りが必要です。下の画像の注意書きには、正面玄関を手動で開閉できるとも書いてあるものの、確かフロントでは「正面玄関横の勝手口から出入りする」と案内されたと記憶しています。いずれにしろ、夜遅くホテルに戻ってくるときは注意が必要です。
湯の川温泉 ホテル雨宮館の気になる情報まとめ
最後に湯の川温泉 ホテル雨宮館の情報まとめです。
宿泊料の目安 | シングル5,000円(税込み)~ |
客室数 | 81室 |
大浴場 | あり(湯の川温泉の源泉掛け流し)温泉 大浴場 サウナ 天然温泉 水風呂 |
朝食 | 無料軽朝食あり |
禁煙・喫煙 | 禁煙ルーム/喫煙ルームあり |
添い寝 | – |
バリアフリー対応 | 車椅子可※設備・サービス要確認 |
ペット同伴 | 客室により可 |
コメント